普通、お風呂の温度は40℃がオススメなのですがあえて熱い温度に入ることで
ヒートショックプロティンという効果を得ることができる入浴の方法を陸上男子400メートルのオリンピックにも出場された田村朋也さんが詳しく解説してくれました。

ヒートショックプロティンとは?

文字通り、熱の刺激により体内のたんぱく質のこと。実はこれが作られるとすごいことがおきちゃうんです。

田村朋也選手の場合、自己新記録がでたり練習の動きでも体が軽かったりしてパワーアップするには欠かせない入浴法なんです。

ヒートショックプロティンには傷ついた細胞を修復する働きなどがあり、運動能力が向上される効果が実証されています。

さらに血液中の白血球を増やす働きもあり、免疫力アップも期待できるのです。

ヒートショックプロティンを増やす入浴法とは?

お湯の温度はかなり高めの「42℃」。

肩までしっかりつかります。

入浴の目安は42℃でだいたい10分程度はいるといいとされています。

ヒートショックプロティンは熱い温度の風呂にはいることで体が危険を感じると作られやすいんです。

田村朋也選手はトレーナーの管理の元、ヒートショックプロティンを行っても大丈夫ですが一般の方、とくに心臓などに負担がかかる入浴なので注意が必要です。

じつは入浴剤を使うことで「40℃」の温度でもヒートショックプロティンを作ることができます。

ヒートショックプロティンが作れる入浴剤とは?

入浴剤メーカー研究所の発表によるとヒートショックプロティンが作られやすい入浴剤があるといわれています。

その入浴剤が「炭酸系の入浴剤」がオススメ。

炭酸系の入浴剤は湯船にいれるとシュワシュワと炭酸ガスがでる入浴剤のことをいいます。

実はこの炭酸ガスがヒートショックプロティンをつくるのに大きな役割をはたすのです。

炭酸ガスが溶けたお湯に入ると、炭酸ガスが皮膚を通って血管の中にはいってきます。

すると血液中の二酸化炭素の濃度があがるため炭酸ガスをはやく出そうとして血流がはやくなります。

この結果、体温が上昇してヒートショックプロティンが作られやすくなるのです。

ヒートショックプロティンは体温が38℃くらいになると出てくるといわれています。